微小デバイス創造学研究室
Microdevice Creation Laboratory
小さくて高性能で賢い、役に立つデバイスを創造する
センシングや演算、通信機能を持つ微小デバイスは、すでに我々の生活や産業を支えてくれています。例えば、スマートフォンに無数の微小デバイスが搭載されることで、これ一台で様々なことができるようになりました。今後、微小デバイスはますます環境や身体にも溶け込み、我々の生活をより安全、快適、便利にしてくれるでしょう。そのような社会の実現を目指し、新しい微小デバイスや、その創造のための機能性材料、微細加工技術を研究開発しています。
学べる分野
- マイクロ?ナノ工学
- 微小電気機械システム(MEMS)
- 薄膜材料工学
- 超音波工学
- 電子回路学
社会のために
微小デバイスは、様々なシステムにおける必要不可欠なキーコンポーネント(鍵となる部品)として活躍します。例えば、身体を傷つけずに診断や治療を行う低?非侵襲医療、より安全な生体認証、安全に動くロボットやモビリティ、着け心地のよい仮想現実用ディスプレイなどの実現に貢献します。
研究テーマ
- MEMS超音波センサの開発とその応用
- 超高性能圧電薄膜の成膜技術の研究
- 圧電単結晶薄膜の強靭化の研究
- ヘルスケアを目的とした可食性(飲み込み型)センサ